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トップメッセージ
社会から必要とされるジェイ・バスであり続けるために 代表取締役社長 山中 明人

変化の激しい事業環境に、果敢にチャレンジしていく

ジェイ・バスは「安全安心に人びとの移動を支える」ことで社会貢献することを企業理念として掲げております。重要な社会インフラのバスを生産する企業の使命として、安全装置の充実から高品質のバスの提供を目指しております。
今、ジェイ・バスの事業環境はかつてないほど多様な課題に直面しております。自動車業界ではCASEと称される自動化や電動化などの課題やバス事業主様では高齢化に伴う運転手不足ならびに昨年の大型台風などでの甚大な被害。そして2020年初頭からは、新型コロナウイルス感染症によって人びとの健康が脅かされるだけでなく、社会・経済活動も大きな打撃を被っています。またウイルスの感染拡大に伴い、人びとの移動も制限されバスの利用も減少しております。このような厳しい事業環境下においても、「安全安心に人びとの移動を支える」の企業理念に立ち返り、シールドやウイルス減退各種装置の考案など、バス事業主様と共に生き残りをかけた果敢なチャレンジを進めるとともに、株主である日野自動車・いすゞ自動車との連携や県や市などの自治体と協業し、利便性を高めたバスによって街づくりにも貢献して参ります。

新たな領域での価値創出を着実に進める

変化の激しい2019年度でしたが、ジェイ・バスの新しいチャレンジは着実に芽吹き始めています。 2019年5月、いすゞ自動車と日野自動車が共同開発し、ジェイ・バスが製造を行う国産初のハイブリッド連節バスの発売を発表しました。これまでに培ってきたものづくりの技術を集結し、高い品質と安全性を確保しながら効率的な連節バスの製造を実現したことで、新しい可能性を開くことができたと感じています。
また、2019年10月には、企業理念に掲げる「対応力」「提案力」「現場力」「技術力」「組織力」の5つの力を形にしたコンセプト提案車を、小松工場・宇都宮工場のそれぞれで製作・発表しました。若手の従業員が企画、デザイン、設計を担当し、特装・リニューアル部工場にて製作を行ったこれらの車両は、外観や車内空間に工夫を凝らし、より快適で心踊る「人びとの移動」を象徴するものとなりました。
私たちはこれからも、技術を進化させ、一台一台心を込めてバスを製造することで、安全で快適な移動と新しい価値の提供しに貢献していきます。

従業員一人ひとりの行動で実現するCSR経営

私たちが⽬指す持続的な成⻑とは、単にジェイ・バスだけが強くなればよいというものではありません。ステークホルダーの信頼を得られるように⾏動すること、またSDGs(持続可能な開発⽬標)などグローバルな課題を理解して社会とともに歩んでいくことが重要です。
ジェイ・バスでは2018年度に6つのCSR重点領域を定め、各領域で中⻑期の⽬標を掲げて、⽉1回のCSR委員会で進捗を確認しながら、着実な実行を続けてきました。活動を継続することで社内にコミュニケーションが⽣まれ、様々なアイデアが実践され始めています。 また、ジェイ・バスは2019年度に「チャレンジ2019」を推進してきました。「⼀⼈ひとりがリーダー」をキーワードに、従業員が⾃ら考え、時には失敗しながらも⾃らチャレンジすることを目指すこの活動を通じて、従業員の「安全」と「健康」を第一に考え、お客様と地域に密着した「信用」と「信頼」のブランドを築き、未来に夢を持てる会社になる努力を重ねてきました。その成果は、着実に積み重なってきたと実感しています。
変化の激しい環境下で持続的な成⻑を実現するためには、大きな困難が伴います。ジェイ・バスは企業理念の実現に向けて、⼀⼈ひとりが積極的に活躍することで、これからも果敢に挑戦を続けていきます。