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重点領域③ 環境に配慮した事業プロセスの追求

ジェイ・バスが目指すもの

ジェイ・バス 環境方針

当社は、地球環境保全が人類共通の最重要項目の一つである事を認識し、環境にやさしく地域に調和できる工場づくりと、社会を豊かにするバス造りを目指し、全員参加で環境活動を行なう。

【推進項目】
  • 環境関連法規・協定等を遵守し、地球環境への汚染防止と予防に努める
  • 当社製品の設計、部品供給、製造、サービス等において、環境に配慮した事業プロセスを追求し、環境負荷の軽減に努める
  • 地域社会とのコミュニケーションを図り、地域における環境保護活動に積極的に協力する
  • 環境マネジメントシステムを、継続的に改善する

環境法令規制に関する遵守状況

2025年度は省エネ目標(前年比1%減、5年平均1%減)を達成することができました。
工場周辺へ影響を及ぼす恐れのある環境測定(水質・騒音・振動等)結果に異常はありません。

環境負荷物質の削減

廃棄物削減

大型観光バスの荷物棚にはアルミ型材が使用されています。型材加工から組み立てまでの工程間搬送時において、従来はキズ付き防止を目的とした保護材を用いていました。環境面・コスト面で「なぜ必要なのか」「どうしたらなくせるか」という観点から工程を観察し、キズの発生源となり得る要因を特定。搬送方法とワークセット前の工夫でキズ付きの不具合を回避しつつ、年間約500kgの保護材を削減することができました。


梱包材の削減




廃棄物排出量実績推移



化学物質削減

バス室内塗装用塗料について、PRTRフリー塗料への切り替えを行いました。PRTR該当物質を0.49t/年(※)削減するとともに、作業環境の改善にもつなげることができました。

※内訳:トルエン 0.24t/年、キシレン 0.09t/年、エチルベンゼン 0.09t/年 等


中塗り塗装の改善


自動機で行っているボデー塗装では、中塗り塗装条件の見直し・調整を何度も繰り返し、3.0t/年の塗料使用量削減を達成しました。また、塗装時間の短縮にもつながり、エネルギー使用量の低減にも寄与しました。

省エネルギー・CO2排出量の低減


省エネ活動

■ 高効率/CO2排出抑制設備への切り替え

宇都宮工場では照明機器のLED化を完了しました。小松工場では2026年度内に全灯切替を完了する見込みです。
これらにより、CO2排出量を2013年度比で6.1%削減できる見込みです。


■ 生産の平準化と省エネ活動

従来、バスの生産は時期により生産量の変動が大きいことが課題でした。ジェイ・バスは、株主や販売会社様、さらにはご利用になるお客様のご理解を得て、生産量の平準化に取り組んできました。その結果、年に複数回行っていた生産タクト(※)の変動を廃止もしくは極少数回に抑制でき、台当たりCO2排出量の低減につなげられました。
この場を借りて、ご理解・ご協力をいただいたステークホルダーの皆様に感謝を申し上げます。

※生産ラインにおいて、バス1台あたりの生産ペースを示す時間


全工場CO2排出原単位推移




CO2排出量実績推移





カーボンニュートラルへの挑戦

政府のカーボンニュートラル宣言(2020年10月公表)を念頭に、2030年から5年ごとの目標値を定めたカーボンニュートラルロードマップを制定するとともに、直近の2030年目標達成に向けて非化石エネルギーの導入や購入を主とした各施策を立案しています。将来の目標達成に向けたバス生産技術の改革を目指し、これからもカーボンニュートラルへ挑戦し続けます。

VOICE
秋田部長

生産技術部
部長
秋田 真

世の中の情勢が急激に変化する中、私たちはどのように生産活動を継続できるでしょうか。エネルギー使用量を減らす・廃棄物を減らす・化学物質を減らす。簡単に実現できる課題ではありませんが、今から動かなければ将来はありません。
事業活動を継続していくためには、環境に配慮した事業プロセスを追求することは避けて通れません。
強い信念・想いを仲間と共に持ち続け、将来に向かって挑戦し続けます。