閉じる
重点領域⑤ 地域社会との共生

ジェイ・バスが目指すもの

ジェイ・バスの⼯場⽴地により、地域の雇用創出に貢献しています。⼀⽅で、⼯場には⼤型⾞両や通勤⾞両の出⼊りが多いため、地域の安全や環境に影響を与えていることも認識しています。
⼩松⼯場・宇都宮⼯場がこれからも各地域で存続していくために、地域の皆様と密接かつ良好な関係を築き、地域に貢献する姿勢を常に持ち続けていきます。

地域環境改善活動への積極的な参画

環境整備活動

【小松工場】
・南部工業団地振興会主催「美化清掃活動」に参加など、工場外周の清掃を実施しました。(2022年6月、2022年11月)

美化清掃活動の様子

・エコキャップ(40kg/年:ワクチン20人分)、プルタブ(13.8kg/年)寄附しました。(2022年8月)

収集および寄附の様子

・森林整備活動(年2 回)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止しました。



【宇都宮工場】
・工場外周の清掃を6回実施しました。

工場外周清掃の様子

・エコキャップ(140kg:ワクチン70人分)寄附しました。(2022年12月)

収集の様子
エコキャップ受領書


地域貢献活動

【小松工場】
・献血活動 2回(2022年5月、11月)

献血活動の様子

・サマーフェスティバルは、新型コロナウイルス感染症の影響により中止しました。
・福祉施設の清掃ボランティア活動は、2022年12月に予定していましたが大雪で中止となり、サンタプレゼント企画のみ実施しました。

子どもたちへプレゼントを渡す様子

・清掃ボランティア活動
地域のカーブミラー(合計32カ所)の清掃活動を行いました。(2022年11月)

カーブミラー清掃の様子


【宇都宮工場】
・献血活動 2回(2022年9月、2023年3月)

献血受付風景

・サマーフェスティバルは、新型コロナウイルス感染症の影響により中止しました。
・交通安全運動の立哨活動(2022年9月、2023年3月)
安全運転管理者宇都宮東地区協議会の交通安全広報啓発活動に参加しています。

立哨活動風景

災害時等の地域支援拠点の体制確立

危機管理体制の見直し

新型コロナウイルス感染症の拡大や、気候変動等による大規模災害発生により、サプライチェーンに影響が発生した場合のリスク対応が課題となっています。現在、会社が保有する環境関連設備の適切な管理を含め、災害に対する危機管理体制、ガイドラインに関する事項を集約したマニュアルの見直しを進めています。


災害時の支援プログラム策定

宇都宮工場は、宇都宮市の「防災協力事業所」に登録しました(2019年3月)。災害時には会社保有の備品等を支給もしくは貸し出し、災害時に地域支援ができる体制を整えています。

宇都宮市防災協力事業所等登録証

■ 小松工場:記録的大雨の際にバス事業者様の車両退避を受け入れ

2022年8月4日正午に、小松工場を含む小松市全域に記録的な大雨による「緊急安全確保・警戒レベル5」が発令され、午後の工場稼働を停止し全社員を帰宅させました。それと同時に、地元のバス事業者様から、車両の冠水・浸水の可能性があるとのことで車両退避の要請を受け、当社構内に大型観光バス5台を受け入れました。幸い被害が生じることもなく、翌日には車両は事業者様の元に戻っていきました。
バス事業者様とは2020年に、自然災害が発生しバス事業者様の車両に被害が生じることが予想される場合、車両を退避・受け入れる支援体制を整え、退避訓練も実施していました。その結果、当日は迅速に対応することができました。

VOICE
吉田副部長

総務部
副部長
吉田 光利

コロナ禍も3年目となる2022年度においても、感染対策と事業活動を両立しながら、美化清掃活動、福祉施設でのボランティア活動など、可能な限りの社会貢献活動を実施してきました。
2022年8月には、記録的な大雨で小松工場のある小松市全域に「緊急安全確保・警戒レベル5」が発令され、市内のバス事業者様から車両に被害が生じることが予測されるとのことで退避要請を受け、2020年に締結した災害支援に関する契約書に則って、当社構内に5台の観光バスを受け入れました。今後も工場間・地域で連携を図りながら、大規模な災害に備えて安全かつ迅速に対応できるよう、対応マニュアルの検証や訓練を行っていきたいと考えています。
2023年度は、継続している活動を引き続き実施しながら、新型コロナ感染予防の観点から中止していた森林整備活動や工場見学の再開準備を進めるとともに、地域で開催されるイベントや各種活動にも参加していき、皆様と顔を合わせた活動ができるよう常に考え行動していきたいと思います。