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重点領域⑤ 地域社会との共生

ジェイ・バスが目指すもの

ジェイ・バスは、地域の雇用創出に貢献しています。⼀⽅で、⼯場には⼤型⾞両や通勤⾞両の出⼊りが多いため、地域の安全や環境に影響を与えていることも認識しています。
⼩松⼯場・宇都宮⼯場がこれからも各地域で存続していくために、地域の皆様と密接かつ良好な関係を築き、地域に貢献する姿勢を常に持ち続けていきます。

地域環境改善活動への積極的な参画

環境整備活動

【小松工場】
・南部工業団地振興会主催「美化清掃活動」へ参加するなど、工場外周の清掃を実施しました。(2024年6月、2024年11月)

美化清掃活動の様子


・エコキャップ(70㎏/年)、プルタブ(7.4㎏/年)を寄附しました。エコキャップの売却益は能登半島地震災害義援金へ、プルタブの売却益は車いすの購入費へとご活用いただきました。(2024年8月28日)

収集および寄附の様子


・森林整備活動(年2回計画)は、春季のみ(2024年5月25日)近隣の森林整備活動を行いました。秋季活動は荒天のため中止しました。

森林整備活動の様子


【宇都宮工場】
・工場外周の清掃を6回実施しました。

工場外周清掃の様子


・エコキャップ(60㎏)を寄附しました。(2025年2月13日)

収集の様子、エコキャップ受領書


地域貢献活動

【小松工場】
・献血活動 2回(2024年5月、11月)

献血活動の様子


・福祉施設清掃ボランティア活動(2024年12月25日)。

清掃活動、子供たちからお礼の手紙をいただいた様子


・清掃ボランティア活動
海岸清掃活動(クリーンビーチいしかわinこまつ2024)に参加しました。(2024年6月8日)

海岸清掃活動風景


地域のカーブミラー(32カ所)清掃活動を行いました。(2024年6月、11月)

カーブミラー清掃の様子


【宇都宮工場】
・献血活動(2024年9月、2025年3月)

献血受付風景


・交通安全運動の立哨活動(2024年4月、9月)
 安全運転管理者宇都宮東地区協議会の交通安全広報啓発活動に参加しています。

立哨活動風景

災害時等の地域支援拠点の体制確立

危機管理体制の見直し

気候変動等による大規模災害発生により、サプライチェーンに影響が発生した場合のリスク対応が課題となっています。現在、会社が保有する環境関連設備の適切な管理を含め、災害に対する危機管理体制、ガイドラインに関する事項を集約したマニュアルの見直しを進めています。


災害時の支援プログラム策定

■ 宇都宮工場:防災協力事業所への登録

宇都宮工場は、宇都宮市の「防災協力事業所」に登録しました(2019年3月)。
災害時には会社保有の備品等を支給もしくは貸し出し、災害時に地域支援ができる体制を整えています。

宇都宮市防災協力事業所等登録証

■ 宇都宮工場:災害備蓄品の有効活用活動

防災用非常食を有効活動するために、賞味期限が数カ月ある食品を福祉施設などに無償で提供する活動に参画しています。2022年度、2024年度は無償提供ゼロでしたが、2023年度に実施しています。


自然災害支援活動

【小松工場】
■令和6年奥能登豪雨被害に対する支援活動について
2024年9月の奥能登豪雨被害により、本格的な積雪時期の前に、建物および敷地内の泥出しに大規模な増員が必要として石川県から県内外の企業・団体に協力の呼びかけがあり、ボランティア活動に延べ34名の従業員が参加しました。

2024年12月輪島市でのボランティア活動

■災害発生時の復旧活動における、株式会社NTTドコモ北陸支社との相互協力締結
2025年3月に当社と株式会社NTTドコモ北陸支社(以下、ドコモ)との間の災害時における相互協力に関する協定を締結しました。
ドコモでの災害復旧活動において南加賀地区の活動拠点として、当社の敷地等の提供協力を行います。今後は、ドコモと連携し、BCP訓練を行う予定です。


【協定概要】

  1. 協定の名称
    「災害時における相互協力に関する協定」
  2. 締結日
    2025年3月20日(木)
  3. 主な連携事項
    ・(平時)双方の連絡窓口を共有、定期的な意見交換の実施
    ・(平時)相互に防災訓練の視察、参加
    ・(有事)災害復旧活動における敷地等の提供協力
    ・(有事)通信確保と被災者支援に関する協力
連携内容
VOICE
吉田副部長

総務部
副部長
吉田 光利

私たちジェイ・バスは地域の皆様と共に発展する企業を目指して、さまざまな活動を継続しています。
2024年度は、9月の奥能登豪雨による能登半島地震との二重被災を受けた地域での泥出しボランティアへ計5日間、延べ34名の従業員が参加しました。このボランティア活動は、石川県からの協力呼びかけ後、現地視察ならびに社内体制を20日間で整え、各部協力のもと、活動することができました。
さらに、石川県南加賀地区で大規模災害などの有事に備え、株式会社NTTドコモ北陸支社と相互協力し、通信インフラの復旧活動の拠点として、小松工場の駐車場等の敷地を活用いただく体制が整いました。これも日々、私たちが「CSR活動を通じて災害時に何ができるのか」と考えていたからこそ実現できたと思っています。
今後は、行政、各企業、株主と定期的に連携を図り、定期的に訓練を実施し危機管理体制の確認や災害マニュアルの見直しを進め、有事の際に迅速に対応できるよう取り組んでいきます。
また、工場見学、工場周辺の清掃活動、森づくり活動などを継続し、皆様方から愛される企業になれるよう、常に考えて行動していきたいと考えています。