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重点領域⑤ 地域社会との共生

地域環境改善活動への積極的な参画

環境整備活動

【小松工場】
・南部工業団地振興会主催「美化清掃活動」への参加など、工場外周の清掃を実施しました。(2023年6月、2023年11月)

2023 年6 月
2023 年11 月


・エコキャップ(40kg/年:ワクチン20人分)、プルタブ(13.8kg/年)を寄附しました。(2023年8月29日)

エコキャップ収集および寄附の様子


・森林整備活動(年2回)は、2024年度の再開に向けて関連団体と打ち合わせを実施し、2024年度からさらに5年間活動延長の協定書を締結しました。


【宇都宮工場】
・工場外周の清掃を6回実施しました。

工場外周清掃の様子


地域貢献活動

【小松工場】
・献血活動 2回(2023年5月、11月)

献血活動の様子


・福祉施設清掃ボランティア活動 大雪で清掃は中止になりましたが、子どもたちへのサンタプレゼント企画は実施しました。(2023年12月22日)。

子どもたちへプレゼントを渡す様子


・清掃ボランティア活動
地域のカーブミラー(合計32カ所)の清掃活動を行いました。(2023年11月6日)

カーブミラー清掃の様子


【宇都宮工場】
・献血活動 2回/年(2023年9月、2024年3月)

献血受付風景


・交通安全運動の立哨活動(2023年4月、2023年9月)
安全運転管理者宇都宮東地区協議会の交通安全広報啓発活動に参加しています。

立哨活動風景

災害時等の地域支援拠点の体制確立

危機管理体制の見直し

新型コロナウイルス感染症の拡大や、気候変動等による大規模災害発生により、サプライチェーンに影響が発生した場合のリスク対応が課題となっています。現在、会社が保有する環境関連設備の適切な管理を含め、災害に対する危機管理体制、ガイドラインに関する事項を集約したマニュアルの見直しを進めています。


災害時の支援プログラム策定

■ 宇都宮工場:防災協力事業所への登録

宇都宮工場は、宇都宮市の「防災協力事業所」に登録しました(2019年3月)。
災害時には会社保有の備品等を支給もしくは貸し出し、災害時に地域支援ができる体制を整えています。

宇都宮市防災協力事業所等登録証

■ 宇都宮工場:災害備蓄品の有効活用活動

防災用非常食を有効活動するために、賞味期限が数カ月ある食品を福祉施設などに無償で提供する活動に参画しています。2022年度は無償提供ゼロでしたが、2023年度は実施しました。

非常食の無償提供(2022 年2 月)

自然災害支援活動

【小松工場】令和6年能登半島地震に対する支援活動について
令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
当社における支援活動について、下記の通りご報告を申し上げます。


■ 災害義援金の拠出

一般社団法人 石川県鉄工機電協会、小松市商工会議所、株式会社北國新聞社それぞれを通じて計230万円を義援金として拠出いたしました。


■ 内灘町での輸送支援

株式会社トランテックスと協業で、内灘町の避難者が買い物等に利用する無料乗合バスの運行。2月2日より3月末まで週3回、1日6便で巡回を行いました。

無料乗り合いバスでの運行の様子


■ 志賀町支援の拠点としての宿泊地提供

日野自動車株式会社の志賀町へのボランティア活動の拠点として、串町寮(小松工場_従業員寮)の空き部屋を提供しました。

皆様の安全と被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

〈小松工場〉石川県消防団員活動支援協力事業所表彰式
2023年12月20日、石川県庁にて「令和5年度消防保安に関する知事表彰式」が行われ、「石川県消防団員活動支援協力事業所」として、馳知事より感謝状をいただきました。

石川県消防団員活動支援協力事業所 知事表彰受章(2023 年12 月)
VOICE
吉田副部長

総務部
副部長
吉田 光利

令和6年1月1日に発生した能登半島地震で、お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申しあげますとともに、被災され、不安な日々を過ごしておられる方々にお見舞いを申し上げます。そして、地域の皆様の安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。


2023年度はコロナ禍後の経営環境下で、能登半島地震の支援活動をはじめ、美化清掃活動や交通安全活動、さらにコロナ禍で中止していた工場見学の受け入れ再開など地域に寄り添った社会貢献活動を行ってきました。


今回の能登半島地震では、従業員の安否確認に3日間ほど時間を要してしまいました。連休中の、しかも元日だったため能登地区へ帰省し、中には避難所に避難した従業員もおり、連絡が非常に取りづらい状況でした。
この教訓を活かし、今後は電話やメール以外の連絡手段の構築(安否確認システム導入)と緊急連絡網の点検や訓練を行っていきたいと考えています。


また、昨今、局地的な豪雨、豪雪などの自然災害も頻繁に起きており、これらの自然災害は不確実で予想が難しく突然やってきますが、従業員の安全と健康を守るために、株主、地域の皆様とも連携を図りながら、迅速かつ柔軟に対応できるように体制の見直しや災害マニュアルの検証をさらに進めていきます。
2024年度は、能登半島地震の復興支援や森林整備活動の再開を進めるとともに、地域で開催されるイベントや各種活動にも参加していき、人と人とのつながりを大切に、皆様と顔を合わせた活動ができるよう常に考え行動していきたいと思います。