2007年1月31日
関係者各位
ジェイ・バス株式会社
この度の「大型観光バス不正車検問題」につきましては、日頃バスをご利用いただいている皆様、お客様をはじめ、国土交通省や各関係者の皆様に多大なるご迷惑やご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます。
昨夜、1月23日の国土交通省自動車交通局の指示に従い、本事案に弊社が関与した事実、並びに業務の流れについて報告書を提出させていただきました。
本日、弊社に対して、国土交通省より業務改善指示文書（国自整第134号の2）を手交され、不正事案に関与した弊社社員６名のみならず、組織において、不正防止に対するバス製作者としての自覚が欠如し、取組みが極めて不十分であったと断ぜざるを得ず、厳重に注意する。同種事案の再発防止のため、必要な措置を早急に講じ、その具体的な内容の報告をするように求められました。
弊社は国土交通省からのご指示を真摯に受け止め早急に改善策をまとめ報告する所存でございます。
本件は、一昨年以来コンプライアンス体制の育成を図っている矢先に起こしてしまった問題であり、大変反省しております。
二度とこのような問題を起こさないよう、自らの仕事を再点検し、また、更なるコンプライアンスの強化に向けて取り組む所存でございます。
